経営事項審査

国や地方公共団体等が発注する公共工事を直接請け負うとする際に、建設業者が受ける必要がある審査のことです。
略して「ケイシン」と呼ばれることもあります。
公共工事の元請となる建設業者が受けるものであり、下請業者は不要です。
建設業者の規模、施工能力、財務状況といった経営に関する事項につき審査されます。
主な審査項目は以下の通りです。
①経営規模
年間平均完成工事高、自己資本額、平均利益額
②技術力
技術職員数、元請完成工事高
③社会性
労働、建設業営業状況、防災活動、法令遵守、建設機械の保有状況等
④経営状況
財務状況