こんにちは。
今回は融資を受けやすくするためにできること、考えておきたいことについて書いてみたいと思います。
これから融資を考えている方はご参考にしていただけると幸いです。

一般的には融資を受けずらい会社としては赤字決算の会社、債務超過の会社、業績が一向に改善されない会社・・・などが思い浮かぶんではないでしょうか?
確かに間違いありませんが、その他のポイントについて見ていきましょう。

会社の事業目的

会社を設立する時に、その会社の事業目的を考える必要があります。
この目的となっている事柄に関して融資を受けることを原則とします。
目的がブレると、どっちつかずの会社だなというイメージを与えてしまう恐れがあります。

経営者の資質や経歴

新しく始める事業に関して、今までに経験があるか(同じ業種の会社に勤務していたか)

今までの経験と無関係な事業を考えている場合はアルバイトやパートでも経験しておくと良いと思います。

熱意と覚悟

いくら素晴らしい事業計画(書)を作っても、そこに本人の想いがなければ
ただの夢物語になってしまいます。
計画を練り上げていくのと同時に簡単にあきらめない気持ちと「計画を
実現させるんだ」という覚悟が何より大切だと思います。

数字を読み取れているか? 当事者としての意識は?

事業計画書や資金繰り表や資産表などの書類は専門家に丸投げする場合も多いかもしれませんが、経営者として自社の売上や利益など最低限については把握しておくべきです。
これは誰の会社ですか?

事業の現況について把握しているか?

予定している事業に関して現在、置かれている環境や、その動向に対してアンテナを張っておき、変化があっても対応できる体制をつくっておきましょう。

経営者の信用情報

公共料金やクレジットカード引き落としの支払遅延、延滞なのどいわゆる金融事故は避けて下さい。
嘘の情報の申告は絶対やめておいてください。すでに融資が実行されている後、嘘が発覚すると融資の返還を求められます。

これで全てというわけではありませんが、その他はまた別の回に書きたいと思います。

それではまた!