こんにちは。

今回は前回の続きで制度融資の流れについて書きたいと思います。

金融機関の選択

制度融資は日本政策金融公庫の融資とは異なり、融資を申し込む金融機関を決める必要があります。(銀行、信金、信用組合など)
これらの金融機関ならほぼどこでも大丈夫です。

事前相談

金融機関を決めたら、訪問し、制度融資を利用したい旨を融資担当者に相談します。
その際、必要な書類一覧をもらっておきます。

書類の準備、申込み

借入れ申込書と専用の事業計画書などを提出します。
書類は当該金融機関を経由して信用保証協会へ送付されます。
協会内での審査を通過すると金融機関に対して信用保証書を発行します。

審査・面談

信用保証書の送付を受けた金融機関は独自の内部審査に入ります。

融資可否の連絡

審査終了後、金融機関より連絡がきます。

融資の実行

金融機関の審査も通ったならば、協会との保証内容に基づき入金されます。

制度融資は融資実行に至るまでに都道府県などの自治体、金融機関、信用保証協会といった3者が
各自の審査を行うため時間を要し、結果として申込みから融資実行まで時間がかかります。
申込みから融資の実行まで2ヵ月程見ておいた方が良さそうです。

これらの融資のメリデット・デメリットについては以前書いたので
よろしければ見てみて下さい!

それではまた!