こんにちは。
今回は融資を申し込むことが可能かの判断基準を簡単にまとめてみましたので、参考にして頂ければと思います。

申し込み時のチェックシート

信用情報に問題がある方

俗に言うクレジットブラックのことです。クレジットカードによる支払いが滞納していたり、遅延している場合や金融機関から何かしらの借入をしていて返済がなされていないようなケースです。

各種ローン利用状況

消費者ローンやカードローンの残債が多額の場合です。この場合はローンをある程度返済してからでないと新たな借入は難しいです。

税金に滞納や未納がある方

所得税、住民税、事業税、消費税(課税業者の場合)などに滞納や未納がある場合です。融資を申し込む前に支払いを済ませておきましょう。

公共料金の支払いに遅延がある方

支払いに遅延がないか通帳原本でチェックされます。また、引落しでない場合は領収書の提出を求められる場合もあります。(3カ月~半年程度)

家賃の支払いに遅延がある方

公共料金と同じようにチェックされます。

自己資金が不足

融資希望額によって変動するので一概には言えませんが、自己資金がゼロの場合や限りなく少ない場合です。創業の場合は特にですが、自己資金の金額=事業に対する意気込みといったニュアンスで考えても良いかと思います。

事業に必要な許認可をもっているか

例えばレストランなら飲食店営業許可、リサイクルショップなら古物商許可、不動産屋なら宅建業許可といった具合です。原則的に融資申し込み時には許可を取得しておく必要がありますが、許可の種類によっては、取得はまだでも、現在申請中という事実で認められるものあります。

これらに該当する場合は問題を解消するまではスムーズな借入は難しいはずです。