建設業許可
ある一定以上の金額の工事を請け負う際に必要となる許可です。
建設業許可を取得するには、どうしたらいいの?
・元請や金融機関から建設業許可を取得してくださいと言われている
建設業許可を取得するにはいくつかの要件があります。許可申請をすれば誰でも取得できるという訳ではありません、様々な許可の要件を全て充たしたうえで書類を作成し、初めて申請できるのです。
☆新規取得をはじめ、更新・内容変更などの手続きサポートをさせていただきます。
建設業許可を取得するには・・・
➀経営業務の管理責任者がいること
・申請する会社にて常勤の取締役であること
・5年以上の取締役または個人事業主としての経験
・その5年間、建設業を行なっていたこと
➁許可を受けるにふさわしい技術者がいること
・建築士や施工管理技士といった申請業種に関する資格保有者がいる
・指定された学科の卒業者
・10年以上の実務経験があること
➂請負契約に関して誠実性があること
➃財産的基礎または金銭的信用を有していること
一般建設業許可の場合、下記いずれかに該当すること
・直前決算において自己資本学が500万円以上あること
・500万円以上の資金調達能力のあること
特定建設業許可の場合、以下のすべてに該当すること
・欠損額が資本金の20%を超えないこと
・流動比率が75%以下であること
・資本金が2,000万円以上であり、かつ、自己資本額が4,000万円以上であること
➄欠格要件に該当しないこと
など許可要件とされる全てについて書面でクリアしなければなりません。さらに、許可を受けた後にも各種変更などの届出が義務付けられ、更新はもとより許可業種の追加などの手続きも必要とされています。
決算変更届出
決算変更届とは? 必ず出さなければならないのか?いつまでに提出しなければならないのか?どんな書類を提出するのか?決算変更届は、建設業許可を取得した者に対して毎年提出が義務づけられています