こんにちは。
今回は居抜き物件について書きたいと思います。
居抜き物件
居抜きとは以前の借主が設備や改装状態を残したまま退去し、新たな借主がその設備などを継続して利用することができる仕組みです。
そのため新たな借主は必要最低限のものだけを揃えれば、負担を抑えられ、すぐに事業を開始できます。
スケルトンなんて言われることもあります。
特に飲食店やカフェ・バーなどではよく見られ、最近では居抜き物件専門業者も存在します。
その手軽さゆえに注意しなければならないこともあります。
確認ポイント
周辺環境が事業に適したものか
業種によって適した立地は変わってきます。
飲食店ならば人通りや近所にオフィスがあるかなどです。
撤退した理由が立地
売上が思わしくなく採算が合わないという理由なら、営業次第で何とでもなりますが、そもそも人通りが少ない、人口が少ない、駐車場が無いなどの原始的な理由があるならば努力や営業だけではカバーが難しいと思います。
設備に修繕や買い替えは必要ないか
設備は残っていても、実際に使えるか、修繕が必要か否かなどは写真や書類だけでなく
現物を見て判断しておくことが賢明です。
原状回復
トラブルの原因になるので将来的に退去する時に、どこの範囲まで原状回復の義務を負っているかを予め、確認しておくことが重要です。
