こんにちは。
今回は売り上げの予測方法について実例をあげながら書きたいと思います。

売上の予測は事業計画書を作成する上でも重要な項目の1つです。
机上の空論とならないように根拠づけることが必要です。

どんな商売をやるにしろ、自店の近隣の状況はチェックしておかなければいけません。
一番イメージしやすい飲食店で考えてみようと思います。

飲食店の場合

競合店との比較

メニュー構成や価格、差別化したサービス
同じ種類のメニューであっても店ごとに特徴が異なるはずです。
また、メニュー数を絞った専門店にするのか、幅広いメニューを揃えて
取りこぼしがないようにするのかなどです。

ターゲット

顧客の属性を考えます。
学生、サラリーマン、主婦
性別、年代
学生やサラリーマンだったら通勤や通学の時間帯、
店舗の外観や雰囲気などは性別や年代に合わせて検討したり
します。

商圏

店を立地の視点から考えます。自力ではどうすることもできない部分も多々あり、
出店のタイミングや運の要素も大きいと思います。
近くに商業施設や娯楽施設などがあるようならば
大きな労力を投じなくとも、それらの施設からの集客も見込めます。

駅から徒歩〇〇分
人口
店の広さ
駐車場の有無

回転率

売上を考えるときの要素となります。
いかに高単価のものを多くのユーザーに提供できるかという
視点で考えます。
店内の席数は〇〇席
平均単価
昼の時間帯〇回転
夜の時間帯〇回転

以上が基本的な考え方になります。