こんにちは。
今回は以前、書いた事業計画書の続きを書きたいと思います。
事業計画書を作る意義とメリットについては前回、おおまかに書きましたので
その具体的な中身について見ていきたいと思います。
事業計画書を作る目的を大きく分けると以下の3つに分類できるのではないかと思います。
そして、目的に応じて内容を変化させるが大切です。
創業・開業のため
創業を成功させるため、計画を事業の目標とします。
事業が軌道に乗るまでは多くの場合時間が必要です。
計画と実績が同じというようなことはないので両者の間に差が生じたら原因を分析することで計画の修正を図ることができます。
基本的に見るのは自分(経営者)1人だけなので自分だけ理解できる内容であればよいです。
資金を調達するため
創業に必要な資金を外部から調達するためです。
金融機関からの融資や株主からの出資を受ける場合です。
これらの場合は事業計画書を他人に見てもらい、判断されることになるので、自分が理解していることに加えて、相手を納得させることのできるレベルのものでなければなりません。
社員や役員に会社の方向性を示すため
社員が自社の事業の方向性について理解することは会社での自分の役割を再認識することにも繋がるので仕事に対するモチベーションが向上することが期待できます。
また、全体で同じものを共有することで団結も強まりそうですね。
その他にも作成する人の考え方次第で、目的はいくつもあると思いますが、主な理由はこんなはところではないでしょうか。
それではまた!