こんにちは。
今回は消費税について書きたいと思います。
ものやサービスを購入すると当然のように消費税を支払いますよね。

現在、国内一律8%で消費者の立場としては当然のように納めている消費税も
自らが事業者の立場に立った場合は少々意味合いが変わってきます。

基本的な仕組み

➀自身の商品やサービスを販売した時に、代金と共に受け取る消費税
➁他社の商品やサービスを購入した時に、代金と共に支払う消費税
事業者は➀-➁の差額を税務署に納付することになります。

もう少し詳しく言うと資本金や売上によって消費税を納めなければならないのか、納めなくてよいかが決まってきます。

消費税の納税義務がある事業者

原則
・特定の期間の売上高が1000万円を超える
※特定の期間とは前々年前(2年前)のこと
・資本金1000万円以上

新規設立会社

設立直後ということで特定の期間=2年前というものが存在しません。
従って、資本金1000万円を超えていなければ納税義務はありません。

個人事業主

開業した年とその翌年は、消費税の納税義務は免除されます。
事業を開始してから3年目になると開業の年=特定の期間となりますので
売上高が1000万円を超えている場合には消費税の納税義務が生じます。

一度は延期になりましたが、平成31年には10%に引き上げられるんですかね。。。